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学長あいさつ

大学の使命は、健全で幸福な未来社会を創成するための知の創出とこれを先導できる人材を育成するということであり、その基本は変わっていないはずです。しかし、激動し、グローバル化する世界の中で、今、学問と大学の意味が問われています。
科学と技術の進歩は、社会に革新をもたらしてきました。しかし、一方で驚くほどのスピードで数多くの問題をも発生させてきました。エネルギー・資源に関する問題、産業・経済の活性化の問題、食料、人口構成、格差社会の問題などの種々の問題です。しかも、これらの問題については地球規模で共有し、解決に向けた活路を見いだして行かなければなりません。大学と大学人は、地球と地球社会の一員としての自覚を持ちながら、このような課題の解決に挑戦して行くことが求められているということではないでしょうか。筑波大学は、そうした挑戦を先導する大学であると考えています。

我が国の経済状況は、右肩上がりの時代とは大きく異なります。しかし、今、大学が縮こまっていてはなりません。それどころか、この状況を打破するための知の創造と人材育成のために、教育と研究の革新に向けた投資をする必要があります。特に、将来の地球と地球社会を背負って立つ若者に対しては、持つ能力の開発とそれを発揮できるような環境作りが重要です。知の創造の観点からは若者にとって魅力ある大学であり続け、挑戦する若者にとっては世界をキャンパスとして学べるシステムを開発し、同時に自立する学生を支援するシステムが必要です。
これらの実現を支援する目的で、「筑波大学基金 TSUKUBA FUTURESHIP」が創成されています。FUTURESHIPは、 future = 未来とscholarship = 奨学金に、大学自体を未来に向かう船 = shipと捉えて作られた造語です。Localに、nationalに、そしてglobalに活動する学生と本学にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

筑波大学学長  

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