当校は、大学附属として国内唯一の肢体不自由児を対象とする特別支援学校です。肢体不自由の児童生徒、及び特別支援教育に対する有効な教育方法を検討・実践しています。
小学部・中学部・高等部を設け、その一貫性に配慮しながら、一人一人の能力・特性に応じた教育を行っています。
また、筑波大学の附属学校として肢体不自由教育の理論および実践に関する研究を行い、教育実習の実施に当たる使命を持っています。
2.寄附により支援をいただきたい内容
(1)~(2)の項目をクリックすると寄附の登録ページに移動します。
令和2年から開始している新校舎では、小学部、中高等部それぞれに図書室を設置し、図書室の充実を図っています。書籍の充実だけでなく、現在の約9割の児童生徒が車いすを使用している実態から、使いやすい書架や室内配置を工夫し、調べ学習を促進したり、時にはリラックスして読書に親しめるスペースとしていきたいと考えます。また、小学部では「メディアセンター」として見る・聞く・触れる「つながroom」を構想してデジタル図書などのマルチメディア教材を配置したり、遠隔合同授業を開設しやすくすることで地域の特別支援学校に在籍する児童生徒と学び合いを促進するなど多面的な活用ができる場所として充実させられるよう取り組んでいます。