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2025年02月10日(月)
筑波大学では、平成28年度より、経済的理由により修学が困難な学生の支援に特化した特定基金を設置いたしました。
修学支援事業基金にいただいたご寄附は、以下の事業に活用いたします。
●授業料、入学料又は寄宿料の全部又は一部の免除その他学生の経済的負担の軽減
●学資の貸与又は給付
●学生の海外への留学に係る費用の支援
●リサーチ・アシスタント及びティーチング・アシスタントに係る経費の支援
上記明細書は【修学支援基金告示】(第1項第4号)の以下に基づき公表しています。
当該法人に設置された修学支援基金の名称、管理方法及び当該寄附金の使途を記載した書類並びに当該書類の閲覧方法及び保存期間を記載した書類(以下「修学支援基金名称等確認書類」いう。)並びに修学支援基金への受入額及び修学支援基金からの支出額等の明細書であって、監事の監査を受けたもの(以下「修学支援基金明細書」という。)について閲覧の請求があった場合には、正当な理由がある場合を除き、これらを独立行政法人通則法第三十八条第三項の規定に準じて当該法人の主たる事務所に備え置き、閲覧させるとともに、インターネットの利用その他の情報通信の技術を利用する方法により提供することとしていること。
2025年02月10日(月)
【つくばスカラシップ〈育児支援〉奨学金 受給者の声】
人間総合科学学術院人間総合科学研究群(博士前期課程)の学生
温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
育児と学業を両立する中で、皆様のご支援が大きな支えとなり、安心して研究に励むことができております。
奨学金は保育料などの子育て費用や学費に役立てさせていただいています。
子どもが成長するにつれてかさんでいく子育て費用に、大きな助けになっています。
修了後は筑波大学で学んだことを生かし、社会に還元し貢献できるよう努力してまいります。
【留学生への修学支援事業 受給者の声】
Japan-Expert(学士)プログラム 医学群看護学類ヘルスケアコースの学生
ファン ホアイ リン(PHAN HOAI LINH)さん(4年次(2024.4月時点))
私はベトナムの高校を卒業後、日本で技能実習生として働きましたが、2019年に帰国しました。
帰国後、以前より希望していた大学進学を目指していたところ、Japan-Expertプログラムや筑波大学の奨学金制度を知り、筑波大学の入試を受けました。
高校生の頃から医療系に興味があったため、筑波大学のヘルスケアコースに入学しました。
この奨学金制度は私にとって非常に大きな支えです。
毎月いただいている奨学金は家賃や食費等の生活費や学費に使用しています。
筑波大学で勉強させて頂いている身として、支援者をはじめ、いつか皆様にこの恩を返したいと思います。
また、私自身も将来は日本とベトナムの橋渡し役となり、国際的に貢献できる人になりたいです。
ご支援いただき本当にありがとうございます。
心より感謝いたします。