新型コロナウイルス流行に伴う「学生のための緊急支援金」 ご協力のお願い

筑波大学を応援いただいている皆様へ

 

 筑波大学長

永田 恭介

 

新型コロナウイルス流行に伴う「学生のための緊急支援金」ご協力のお願い

 

新型コロナウイルスが世界規模で猛威を振るい、数々のこれまでにない大きな問題が生じています。国内についても感染拡大が進み、緊急事態宣言の対象地域は全国に及ぶこととなり、外出自粛等の要請も5月31日まで延長されたところです。皆様方におかれましても、外出自粛が長期化する中、経済的打撃が拡大するとともに、先行きの不透明さから、大きな不安を抱えていらっしゃることとお察し申し上げます。

 

そのような中、本学の学生たちの多くも、「実家の経済状況の悪化」や「アルバイト先の休業」等の理由により苦境に陥っています。中には、食費を切り詰めてまで生活費を捻出しても生活が立ち行かず、退学を検討せざる得ない学生もおり、こうした状況が長引けば、学生の生命にまで危険が及ぶことも想定されます。これからの我が国を支える人材である学生たちの未来をしっかりと支えていけるよう取り組むのは大学としての責務であると考えています。

そこで、本学では、学生たちを経済的に支援するため、約7億円規模となる「学生経済支援パッケージ」を急遽新設し、素早い支給が必要であるとの認識のもと、すでに受付を開始し、その給付に取り組み始めています。

 

上記「学生支援パッケージ」を完全実施していくために必要な財源7億円のうち、現時点では本学の基金等をかき集め、約4億円を確保し実施に踏み切りましたが、なお更に、約3億円が不足しているのが現状です。その財源確保のために、まずもって本学の教職員自らが、オール筑波大学としてワンチームとなり本学学生を支援すべく、率先してその支援金の寄附を開始しております。

しかしながら、現下の情勢の出口が見えない中、継続して一人でも多くの学生を支えていくためにも、「学生経済支援パッケージ」を実施可能とする財源確保が必要となっています。

 

このような大変厳しい環境下でのお願いで誠に恐縮ですが、皆様にも、本学学生のために心温まる支援金のご協力を賜りますよう、切に、切にお願い申し上げる次第でございます。

 

皆様におかれましても、大変な折であることは十分に承知しておりますが、何卒この趣旨にご賛同くださいますようお願い申し上げます。