総合大学としての強みを生かして、知的成果を積極的に社会へ還元することを目指した社会貢献・地域連携活動を支援します。
■環境への取り組み
筑波大学は、つくば3E(環境・エネルギー・経済)フォーラムの一員として、茨城県、つくば市および市内の研究機関と連携し、「2030年までにつくば市の二酸化炭素排出量を50%削減する」ことを目指しています。
■社会貢献プロジェクト
社会貢献プロジェクトとは、教職員や学生グループによる地域社会との連携活動を学内で公募し、支援するものです。
これまでに、筑波大学で開発され、現在地球を周回稼働中の人工衛星を題材に、中高生に対する科学振興を行う「超小型人工衛星を用いた体験自習型科学教育による地域・社会貢献プロジェクト」、つくば市および近隣市町村の子どもたちを対象に美術教育を行う「夏休みアート・デイキャンプ&アートたんけん隊2017」、筑波大学附属病院に入院・通院中の子どもたちが描いた絵を、学園祭で花火として打ち上げる「ゆめ花火2016」、その他多くのプロジェクトが実施されました。
■公開講座
一般市民の教養・文化の向上および職業または実際の生活に必要な能力の涵養のため、様々な公開講座を開設しています。
主に一般市民に向けては、各分野の研究成果を発信する教養講座、剣道、ゴルフ等のスポーツ教室、日本画、油絵等芸術教室が開講されており、長年にわたり多くの受講生が学んできました。